グレーピアについて

ぶどう（グレープ）とユートピアをかけて『グレーピア』。

私たち・お客さま・畑のブドウたち等グレーピアに関わってくれた みんなが "Happy" になって欲しいという願いを込めて命名しました。

須坂市の年間平均降水量は1000mm以下と少ないです。

その為、降雨での病気に弱いぶどう栽培に向いている地域です。

また、厳しい寒暖差もあるため果樹を美味しくする気候です。

そして、当園の土壌は有機質が豊富な火山灰土（黒ボク土）の為、 化学肥料はほぼ使わずに栽培しています。

新しい「品種栽培への挑戦」と「農薬の削減」をしています。

いま市場に出ているシャインマスカット、ナガノパープル、クインニーナに 加えて数品種の栽培に挑戦していて、露地栽培で試行錯誤しながら育てて います。

今後は加えて、自分でも交配をして新しい品種も作っていきたいと 思っています。

また2021年より『信州の環境にやさしい農産物認証』を毎年取得しています。 県の農薬基準より3割以上減らして栽培しています。

近年の気象条件により、特にシャインマスカットなどの欧州系ぶどうは病気に悩まされています。

減農薬で完全に病気が出ないのは難しいですが、経営に支障が出ないよう注意深く観察して続けていきたいと思います。